09年の有効求人倍率は0.47倍 過去最悪を更新
厚生労働省が29日に発表した統計によると、2009年の年平均の有効求人倍率は、統計を取り始めた1963年以降、過去最悪を更新し、0・47倍でした。
また、総務省が同日発表した2009年の平均完全失業率(速報値)は、08年より1・1ポイント上昇の5・1%でしたが、悪化幅は過去最大となりました。
一方、09年12月の有効求人倍率(季節調整値)は、1月より0・01ポイント上昇の0・46倍で、4か月連続で改善しましたが、完全失業率(同)は5・1%で、11月より0・1ポイント低下しました。
関連記事