医師の自殺は「パワハラ」 公務災害と認定
公立病院(兵庫県養父市)に勤めていて自殺した整形外科の男性医師(当時34)が、過重労働による公務上の災害と認定されました。
上司からの暴言などいわゆるパワーハラスメントがあったと報告されていましたが、病院側の調査では、自殺との因果関係については触れられませんでした。 この医師は、3年前、赴任して2か月後に自殺しています。
地方公務員の労災を審査する災害補償基金は30日、医師の自殺は月に190時間にも及ぶ時間外勤務をしていたことが原因だとして公務上の災害と認めました。
関連記事