2010年 就業者数で「製造・建設」が首位転落
総務省によると、製造・建設業などでものづくりに携わる就業者数は2010年に1277万人となり、前年から約30万人減少しました。今回事務職の人数を初めて下回り、就業別で首位の座が入れ替わりました。
生産拠点の海外シフトや公共事業の減少などが背景にあります。
また専門・技術職などの就業者数は増加が続いており雇用の裾野を広げるためには企業や大学などでの人材教育が一段と重要になります。
産業構造の変化で専門・技術職やサービス職などの雇用は今後も増加することが見込まれます。
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