労働安全衛生法違反容疑で塗装業者書類送検―静岡

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2011年10月11日 22:03

 2011年10月7日、三島労働基準監督署は労働安全衛生法違反の疑いで、塗装業者(沼津市)と同社社長(63歳)を静岡地方検察庁沼津支部に書類送検しました。

 調べによると、同社社長は2009年8月28日、静岡県伊豆の国市で住宅の屋根の塗装工事中に、同社従業員(当時17歳)が屋根から転落し、左足を骨折するなどの労災事故が発生したことについて、届け出を怠った容疑とのことです。

 同署によれば、高所作業における安全対策を十分に実施していなかったことから、同署に報告しなかったとみられるとのことです。




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