2009年11月12日
100人未満の中小企業の有給取得率40.0%
11月6日に厚生労働省より発表票された「平成21年 就労条件総合調査結果の概況」より
有給休暇の取得状況
平成20年(又は平成19会計年度)1年間に企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数は除く。)は、労働者1人平均18.0日(前年17.6日)、そのうち労働者が取得した日数は8.5日(同8.2日)となっており、取得率は47.4%(同46.7%)となっている。企業規模別にみると、1,000人以上が53.7%(同53.1%)、300~999人が44.1%(同45.0%)、100~299 人が46.0%(同42.8%)、30~99人が40.0%(同42.4%)となっている。産業別にみると、電気・ガス・熱供給・水道業が74.4%(同76.3%)で最も高く、宿泊業,飲食サービス業が29.4%で最も低くなっている。
100人未満の中小企業においては、有給休暇の取得率は40%で前年に比べ
2.4%低くなっています。
また、産業別では、やはり宿泊業・飲食サービス業においては、取得率が低い
傾向にあるようです。
日本経済新聞社が実施した2009年「働きやすい会社」調査のうち、
ビジネスパーソンが「これなら働きやすい」と考える制度や環境の整った会社の項目の中で2位を大きく引き離して1位だったのが、「有給休暇の取りやすさ」で構成比52.5%でした。
働く側が望むことと、労働環境の実態とは乖離があるということでしょうか?
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/09/gaiyou01.html
有給休暇の取得状況
平成20年(又は平成19会計年度)1年間に企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数は除く。)は、労働者1人平均18.0日(前年17.6日)、そのうち労働者が取得した日数は8.5日(同8.2日)となっており、取得率は47.4%(同46.7%)となっている。企業規模別にみると、1,000人以上が53.7%(同53.1%)、300~999人が44.1%(同45.0%)、100~299 人が46.0%(同42.8%)、30~99人が40.0%(同42.4%)となっている。産業別にみると、電気・ガス・熱供給・水道業が74.4%(同76.3%)で最も高く、宿泊業,飲食サービス業が29.4%で最も低くなっている。
100人未満の中小企業においては、有給休暇の取得率は40%で前年に比べ
2.4%低くなっています。
また、産業別では、やはり宿泊業・飲食サービス業においては、取得率が低い
傾向にあるようです。
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Posted by aiai_mc at 15:08
│「人事労務」最前線