2010年08月16日

厚生年金「支え手」減少。現役2.47人で高齢者1人を扶養

 会社員が加入する厚生年金で現役世代の負担が加速しています。
高齢者1人の年金を何人の現役世代で支えているかを示す「年金扶養比率」をみると、厚生年金の 2009年度末の比率(速報ベース)は高齢者1人あたり2.47人と08年度末と比べ0.13低下しました。年金を受け取る会社を退職した人が増え、支える側のの会社員が減ったためです。

景気後退・就業構造の変化や少子化で会社員の負担増に拍車がかかっているようです。

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