2010年11月24日

マツダ 期間従業員の手当を今冬支給分から増額

 マツダは製造現場で働く期間従業員に支払う年2回の特別手当を増額する方針を固めました。今冬支給分から適用し、今回はベースの3万円に2万2000円を上乗せする方針です。単純計算で会社側は年間3千万円の負担増となりますが、今後は国内増産に向け期間従業員の採用を増やす方針で、期間従業員の士気向上を優先しました。

 連合は2011年春の労使交渉で、非正規労働者の賃金引き上げを要求の柱に据えますが、交渉を前に自動車大手がこれに応じたことで、非正規労働者の待遇改善が進みそうです。

同じカテゴリー(「人事労務」最前線)の記事
 未納の国民年金、後払い申請開始 過去10年分対象 (2012-08-01 22:02)
 AIJ社長ら追起訴 起訴額計100億円―東京地検特捜部 (2012-07-31 20:12)
 未成年の男性自殺:上司パワハラが原因 労災認定 (2012-07-30 20:46)
 改正労働契約法が衆院を通過 (2012-07-27 22:27)
 12年度最低賃金引き上げ、平均7円  (2012-07-26 19:24)
 OBの企業年金減額しやすく AIJ対策で厚労省が見直し案 (2012-07-26 19:22)


削除
マツダ 期間従業員の手当を今冬支給分から増額