2011年07月15日

生活保護が最低賃金を上回る都道府県さらに拡大

 厚生労働省は13日、最低賃金で働くよりも生活保護での収入が多い「逆転現象」が、9都道府県に拡大したとの調査結果を公表しました。2010年度の最低賃金の引き上げ後は5都道県に減少しましたが、生活保護費が上昇傾向にあるため、埼玉、京都、大阪、兵庫の4府県が加わりました。
 
 生活保護費とのかい離が最も大きいのは北海道の31円で、神奈川の23円が続きました。 




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